学校安全ネットとは?

学校安全全国ネットワーク(学校安全ネット)は、
子どもたちが安心して学校生活を送ることができるように

・事故防止
・学校安全の促進
・学校での事件・事故などの被害者・関係者の総合的な相談・サポート

を目的として、カウンセラー・弁護士・教育研究者などの専門家によって設立された 民間の機関です。

支援活動として、ご相談も行っていますので、ぜひご活用ください。

設立目的

~子どもたちが安心して学校生活を送れるように~学校安全ネットは、子どもの安全を守る立場から、学校における、安全意識の普及・啓発に関する活動を行います。

① 学校における子どもの事故防止・学校安全の促進

すべての子どもが安心して学校生活を送るためには、学校管理下における児童生徒等の負傷・疾病、障害、あるいは死亡などの災害(以下、学校災害といいます)の発生を未然に防ぐための体制づくりや、意識の充実・向上が必要です。

② 学校災害関係当事者に対する支援

不幸にも学校内、学校管理下でいじめや事件・事故などの学校災害が発生した場合、被害を受けた児童生徒およびその家族はもちろん、その事件・事故に関わった児童・保護者・教職員すべてに対して、心理面・法律面・医療面その他、さまざまな支援が必要となる可能性があります。
学校安全ネットでは、メールによる相談活動を通じて、学校災害に関わった当事者たちが、問題解決に向けて円滑に対応できるよう、問題の整理や弁護士による法的サポート支援を行います。
また、学校災害の被害者となった児童生徒およびその家族が適切な補償を受けられるよう、事故やトラブルが起きてしまった学校で、再び安心して学校生活を送ることができるよう、当事者が相談できる環境作りに努めます。

活動内容

相談サポート活動

学校の管理下などで問題が起きたときに、子ども・そのご家族、教師、関係者が安心して相談できる環境を整えるため、法的支援活動を行っています。
問題が起きたときにはお気軽にご相談ください。お力になります。

普及活動

普及活動として、年に2回~4回のシンポジウム・公開学習会などの開催、また学校安全に関する出版物の発行などを行います。年4回発行する事務局通信『 ともに 』では、活動の記録や最新の動向をお知らせし、学校安全に関する情報提供や、出版物の紹介も行っています。

提言活動

学校安全を向上させていくためには、全国の学校現場にいる教育関係者だけではなく、すべての児童生徒の保護者や、文科省・教育委員会など、多方面への提言活動が必要だと考えています。
そのため、再発防止策及び制度改善などの提言活動に取り組んでまいります。